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ウィッグの悩み|抗がん剤治療後の卒業のタイミング

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こんにちは。いずみんです。

医療用ウィッグの卒業は私の場合、脱毛から1年9か月かかりました。
髪の毛は1ヶ月に1㎝のペースで伸びるといわれていますが、ショートヘアでも、トップから耳にかかるくらいで20cmは必要ですから、元の髪型によっては2年以上かかります。

脱毛と発毛が始まる時期

個人差はありますが、抗がん剤治療開始後に約1~3週間で脱毛が始まるといわれています。私は遅めで3週間を過ぎてからでした。

発毛は抗がん剤が終わって1か月頃から産毛が生えてきました。
分子標的薬が始まるころにはスポーツ刈り程度にまでなっていました。

ただ、直毛だった髪の毛は「くるくるパーマ」のように癖毛で「白髪」もありました。髪質がぱさぱさになったのも大きな変化です。

ウィッグの卒業は3段階に

最近になってやっと友人たちには、くりんくりんの天然パーマに変身した姿をみせています。お世辞ですが、かわいい、似合ってると言ってくれます(照)

第1段階:頭皮が目立たなくなった時
スーパーへの買い出しの時にニット帽をかぶって外出しました。
なんだかんだ言ってウィッグって面倒ですからね。

第2段階:ベリーショートまで伸びた時
知り合いのいないホットヨガに通い始めました。汗をかいてもすぐにふける安心感がなつかしかったです。親しい友人や家族の前でもはずすようになりました。

第3段階:推しと同じ髪型だ♡と思った時
ウィッグの卒業はあなたの自信度による(笑)
会社のリモート会議に自信をもって出席しました。

こうやって、「いきなり」ではなく、ちょっとずつ勇気を出して、段階を踏んだ方がどきどき感になれてきますよね。

ウィッグを卒業できないこともある

先生から3割程度の方が生えてこなかったり、薄毛の場合があると抗がん剤治療前に説明がありました。

とくにトップと前髪あたりが生えてこないことが多いので、養毛剤を使うのであれば、そこを集中的につけた方が良いとのことでした。
養毛剤については、抗がん剤治療中の人でも使えるものを選びました。あらためて、養毛剤のことも書いていきたいと思います。

実際、検索すると薄毛で悩んでいる方が多く感じられましたし、それを思うと、ぜいたくな悩みのように思えます。

まとめ

ウィッグを卒業するまでのポイントは、結局のところ「人の目を気にしない」につきます。とはいえ、自分が高校生だったころは前髪を切りすぎただけで学校に行きたくなかったこともありました。

でも、ドキドキしているのは自分だけであって、リモートではなく、出社だったとしても、きっと「あ、髪型変えたの?」くらいだったと思いました。

とにかく、ウィッグの不快感やお手入れから解放されて、生活の質があがったことはお伝えしておきます。

現在はというと、天然パーマになったり、髪質もぱさぱさになったりで、日々のお手入れ方法に苦戦中です。
次回は、髪質の変化によるお手入れ方法についてお話できたらと思います。

ではでは。

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